レーティング ~☆いくつ?~
「遊ぼう」って言うと「ゲームしてる」って言う。
「ブログ書く?」って言うと「ブログ書く」って言う。
そうしてあとで、気になって、 「もう書いた?」って言うと「まだ書いてない」って言う。
こだまでしょうか。いいえ夫氏です。
ということで、本日は久々の夫氏に登場してもらうことにします。
じゃじゃーん!
今回はオーストラリアで生活していて、買い物の際に必ず見かけるレーティング表示について紹介します。
Health Star Rating
スーパーなどで販売されている加工食品には、このヘルススターレーティングという表示がされていること
が多いです。
見た目は非常にわかりやすく、星の数でその商品の健康に対する評価が表示されているようです。
星の数が多いほど評価が高く、星 5 つが最高評価です。
なお生鮮食品は基本的には対象外でスコアがついていません。
このスコアの表示は特に強制ではなく、表示するかどうかは食品メーカーに一任されているようです。
評価は商品中に含まれる材料(栄養)が、
長期的にみて身体に悪ければスコアが低く、
良ければスコアが高くなっているようです。
主に含有エネルギー量、脂質・塩分・糖質の量(多すぎると低評価)、食物繊維・タンパク質・果物・野菜・ナッツ類・豆類の量(多ければ高評価)などで評価されているようです。
このスコアは 6 つの食品カテゴリー毎に星 0.5~5 で評価されています。
つまり、似たような食品を買う際に、健康によいかどうか
このスコアをみれば簡単に比較ができるようになっています。
オーストラリアでは近年健康に注目が集まっており、それとも関連して
ベジタリアンの比率も上昇しているという話もあります。
ほとんどのレストランのメニューにはグルテンフリーや (V) のようなベジタリアン向けの表記を見かけます。
このようなメニューは健康に気を使う人にも人気のようです。
少し前に肥満大国と言われてしまったオーストラリアの健康意識の高さを感じますね。
Energy Rating
オーストラリアの電化製品にはエネルギーレーティングが表示されています。
このスコアは同じ規模の電化製品の中で、消費電力が少ないほど高く、星 1~10 で評価されています。
こちらは Health star rating と違い表示は強制のようです。
国が認めている最低レベルの消費電力基準をクリアすると星 1 の評価です。
Water Rating
Energy rating と同様に、水を使う製品では表示が義務付けられています。
食洗器、洗濯機、トイレなどが対象です。
政府の公式ページでオンライン上にデータベースが公開されていて、
メーカーやレーティングを条件に指定して製品を検索できるようになっています。
滅多に買い替えることのない製品ですので、購入前の比較に便利ですね。
Australian made label
オーストラリアで作られたあらゆる商品に表示されているようです。
2018 年の 6 月までにはすべての食品に、国産原料の割合の表示が義務となるようです。
オーストラリア産ブランドのブランド力向上が狙いでしょうか。
以上、夫氏がくそマジメにお伝えいたしました。
うまくまとめられているので、よしとしましょう!!