キャンベラ滞在記

オーストラリアのキャンベラで過ごす1年間の備忘録です。

ごみ収集車 ~ラビッシュモンスター~

こんばんは。

 

ゴンの朝散歩のとき、

丁度ごみ収集車に遭遇したので観察してきました。

 

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早朝のゴン様、お気に入りの愛車にまたがり観察。

 

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オーストラリアンごみ収集車、相当巨大です。

オレンジ色の作業着を着た人との対比をご覧ください。

 

日本のがこんなやつ↓

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ネットから拝借

ミニチュアに見える!!
オーストラリアのは、5倍位大きい気がする。

さすが、なんでもでかい国!

 

我が家はマンションの為、こーんなゴミ箱にゴミをためておきます。

(正確には、ダストシュートに捨てるだけで、

最終的な処理等は管理人さんがやってくれています。)

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なかなかでかい。

日本では、

清掃員の人が、ポイポイ手でゴミを清掃車に放り込むのが一般的でしょうか。

 

ここではそんな非効率なことはしません。

 

この巨大なゴミ箱を・・・・

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ガシっとアームでつかんで・・・・

 

ガガガーーーゴゴゴーーーーー

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頭上高く持ち上げて・・・・

 

ガゴゴーーーン!!

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ガラガラガラーーー!!

っと、機械で清掃車に積み込んでいきます。

 

 

豪快そのもの。

初めての光景と、あまりの音に猛ダッシュで退散するゴン。

初めて見たから、何か恐ろしい怪物のように見えたのかもしれませんね。

 

あわてふためくゴンとは対照的に、

サクッと大量のごみを積み込んで颯爽に次のゴミ置き場へと去っていく収集車なのでした。

 

 

ちなみに。

ゴミの分類ですが、キャンベラはリサイクルとその他の2種類だけです。

なので、ゴミ箱も2つだけです。

リサイクルと可燃、と書きたいところですが、どうやら埋めているようなので可燃ではないですね。なので、その他ということになります。

 

で、リサイクルは黄色、その他は赤のゴミ箱に入れなければなりません。

リサイクルのゴミは分別しなくてok!

紙も、プラスチックも、瓶も、リサイクルはぜーんぶごちゃまぜで出してok!

これが非常に慣れない。無意識に分けてしまう。

 

 

我が家はマンションなので、マンション用?巨大ゴミ箱での収集でしたが、

一軒家等の、”マンション以外”に住んでいる場合は違います。

各家のゴミ箱(通常サイズ)があり、それでゴミを出さなければなりません。

 

こんなやつ。

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”通常サイズ”と先ほど記載しましたが、結構でかいです。

ひんたろうの胸のあたりくらいまでの高さで、

子供ならすっぽり入るサイズとなっております。

聞いたところによると、1週間に1回、リサイクルは2週間に1回の回収とのことです。

 

 

回収日には、こんな感じでゴミ箱がお行儀よく並びます。

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道路沿いにきちんと整列!

出しておかないと、貴重な回収日を逃すことになってしまいます。

 

蓋つきの専用のゴミ箱に入れられているので、

悪臭や鳥に荒らされたりする問題はなさそうですね!!

見た目も悪くない。

 

私が以前住んでいた東京の地域では、

ゴミ袋でそのまま道路に置いておくのが一般的でした。

鳥が荒らしたり、ゴミが積み切らなくて歩道を塞いでしまったり、

何かとゴミ収集日の朝は、町が汚く感じてしまうことが多かったなぁ。

 

なので、この方法は良いですね!

とは言え、広い道路と密集していない環境がこれを可能にしているんだとは思いますが。

 

久々に感じた、”なんでもでかい国”と、オーストラリアの豪快さ!

日本との違いを発見できて、ちょっと楽しい早朝散歩でした。

でも…できることなら寒い朝は静かに引きこもりたい。

 

以上、

明日も恐らく朝から元気満々なゴン様の為に、夜更かししないでさっさと寝ればよかったと後悔しているひんたろうがお送りいたしました。(長い)