キャンベラ滞在記

オーストラリアのキャンベラで過ごす1年間の備忘録です。

キャンベラ撤収!!~退去についてのあれこれ~

明けましておめでとうございます。夫です。
新年早々、フレッシュな去年の話題をお届けいたします。
以下、いつものように淡々と綴ります。


いよいよ帰国直前となってしまいました。→執筆時
(・・・って帰国してずいぶん経っとるやないかー。どんだけ寝かせるねん。)
今回は帰国準備に関して、やったことを簡単にリストアップして書いていこうと思います。

  • 引越、アパートの退去
  • 大きい家具、家電の処分
  • 銀行口座の解約
  • 電気、ガスの解約
  • 携帯電話回線の解約
  • インターネットの解約
  • E-tollアカウントの解約

引越、アパートの退去

退去については遅くとも1か月前にはエージェントに連絡しておくとよいと思います。
早く連絡して損することはないので、大体の引越日が分かったら連絡してしまってよいと思います。

まずは荷物を全部部屋から出す必要があるので、
いらないものは処分し、日本に持ち帰るものは業者に梱包して配送してもらいます。
不用品の処分については次の項目で触れます。
引越の際、アパートによっては事前に管理会社に連絡が必要だったり、
使用してよいエレベーターが決まっていたりすることもあるようですので、
確認しておいた方がよいかもしれません。

部屋が空っぽになったらクリーニングをします。
エージェントによるかもしれませんが、私の場合はカーペットのクリーニングは
必ず業者に頼む必要がありました。
引越日の翌日にクリーニングの予約を入れました。

カーペットクリーニングは1時間ほどで終わりました。
クリーニングは水を吹きかけて汚れを浮かせて吸引する感じだったのですが、
排水作業で目ん玉が飛び出ました。

以下、閲覧注意でおねがいします。







ドバドバ出てくるどす黒く濁った水・・・

f:id:hintaro:20181106131807j:plain

そしてその中からは・・・

f:id:hintaro:20181106131810j:plain

ぎゃーーーー!!
こんなカーペットで生活していたかと思うと寒気がします。
どうやら半年に一度程度は業者にクリーニングをお願いした方がいいということでした。
暗いカーペットで気が付きませんでしたが、かなり汚れていたようです。

さて、カーペット以外の残りは業者に頼んでもよいですが、私は自分でやることにしました。
カーペットクリーナーから比較的きれいに使えているから多分大丈夫と言われました。

エージェントとfinal inspectionの時間を決めて部屋を見てもらいましょう。
何か所か掃除し忘れていたところもあり、時間を2時間もらってやり直しに。
再度確認してもらい、大体良いでしょうということで鍵を渡して、 bond返還申請書にサインし、引き払い完了です。

ちなみにbondは海外送金できないみたいで、
私のように現地の銀行口座を解約して帰国する人はエージェントに問い合わせた方が良いと思います。
エージェントに一時的に預かってもらい、手数料はこちら負担で海外送金してもらうなど、
対応してくれるかもしれません。

大きい家具、家電の処分

車の売却についてはこちらをご参考ください。

hintaro.hatenadiary.jp

不用品の処分はおなじみGumtreeを使って売りに出しましょう。
実はテレビの処分で少し痛い目をみたので経験談を書いておきます。

中古で買ったテレビをGumtreeで出品したところ、価格も安めだったからか割とすぐ購入希望がありました。
もう少し自分で使用したかったため、少し先の受け渡しを約束しました。
購入希望者のアカウントをみると、洗濯機や冷蔵庫など大型の家電をいくつも販売していたので、
業者か何かかなと思ったのですが、深くは考えませんでした。

引き渡し当日になり連絡を入れると、「似たようなテレビが半額くらいで他にも出てるから
価格をそれに合わせて下げてくれないか」と突然値下げ交渉してきました。
私の広告はNegotiableじゃなかったですし、検索してもそんなに安いテレビは出てこなかったので、
適当な理由をつけて、さらに私の帰国が迫っているのを知っていて値下げを持ち掛けてきたんだと思います。
イラッとしたので当然お断りしました。
結局引越日の前日に何とか貰い手が見つかりました。

銀行口座の解約

次回。
というのも実はまだ解約できていないのです。

電気、ガスの解約

私はActewaglで契約していたので、ネットで解約手続きをしました。
引っ越し先の入力を求められましたが、適当に日本の実家の住所を入力してみました。
解約日に最後のメーター測定があり、メールアドレスに最後の請求が届くはずです。

新規契約のときは電話で必死に聞きなれないオージー英語と格闘したものですが、
解約は一瞬でした。

携帯電話回線の解約

私はVodafoneユーザーだったのですが、
My Vodafoneというアプリ上からでは解約手続きができなそうだったので電話しました。
特に難しいことはなく、解約したい日付を伝えるだけでした。
プランによるかもしれませんが、私は1か月分の前払いだったので帰国後請求がくることはないと思います。

インターネットの解約

引越の手続きはオンラインでできそうだったのですが、
解約はできなそうだったので電話しました。
こちらも基本的には携帯回線と同じで、解約日を伝えるだけでOKでした。
モデムは友達にあげるなり、捨てちゃってもいいよということでした。
開通にはかなり時間がかかった記憶がありますが、解約はどれも一瞬ですね。

ちょっとしたtipsですが、私が退去準備で掃除をしている最中に突然チャイムが鳴り荷物が届きました。
自分宛ではないだろうと思ったのですが、どうやら次の住人がすでにネット回線の手続きをしたようで、
モデムが届いたようでした。
とりあえず不在票をポストに入れてもらい、持ち帰ってもらったのですが、
住み始める前から早めに手続きを開始するのもありだなと、少し勉強になりました。

E-tollアカウントの解約

シドニーに車で行く場合あった方がよいE-tollアカウント。
これは小さなタグを車のフロントガラスに付けておけば、日本のETCのように
料金ゲートで自動的に支払いが完了する便利なものです。
E-tollはNSW州のサービスなので、手続きの際はお隣の州まで行かなくてはなりません。
キャンベラからならQueanbeyan service centreが一番近く、cityから車で15分ほどです。
電話でも手続きできたかもしれないのですが、直接いった方が確実なので行ってきました。

手続きとしてはE-tollアカウントを解約し、アカウントに残っていたお金を返金してもらいます。
返金は紐づけているクレジットカードに対して行われるのですが、
私の現地のカードはもう使えなくなるので、別のカードに変更してもらいました。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではみなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。